【Xperia】 Z3 Compact SO-02G の液晶・バッテリー交換方法を写真で解説

家電機器

先日まで利用していた【Xperia】 Z3 Compact SO-02G ですが、バッテリーの膨張が始まってしまい、そのまま放置していたところバックパネルの浮きが発生し、その後、液晶画面がひずみにより点灯しなくなってきました。

調べてみたところ、このスマホにはよくある故障との事で買い替えも検討しましたが、Google認証も設定していたスマホでしたので、何とか使えたらと言う事で自力で修理をした記録を掲載させて頂きます。

Xpeiraシリーズや同じ機体の修理で悩まれている方の参考になればと思い修理方法を掲載させて頂きます。

バッテリーパックの交換方法

バックパネルの外し方

液晶画面を取り外す場合でも、まず最初にバックパネルを外す事から始めます。
バッテリーの膨張で少しバックパネルが浮いていると隙間が出来ているので外しやすいのですが、浮いていない場合は修理キットを使用してパックパネルを外す準備に入ります。

バックパネルは淵に沿って引っ張り耐性のある1mm位のテープが周囲にぐるりと張り合わされております。
写真の赤縁の部分に貼られておりすます。

 

上部写真の本体裏面にシールが貼ってある部分に沿ってドライヤーで周囲を1分程あてて温めてゆきます。 たまに手で触り熱すぎない程度で大丈夫です。
吸盤をあて、少しずつ引っ張っていきますと僅かにバックパネルが浮いてくる箇所が出てきます。 その箇所に写真にあるピックやテレホンカード等の薄くて固いものを挿みこんで少しずつ隙間を確保してゆきます。
急いで剥がすとガラスパネルが割れてしまいますので、時間にゆとりをもってゆっくり作業した方が良いと思います。

 

私はバッテリーとバックパネルとテープと取り外す用の道具がセットになった商品を私は購入しました。

 

古いバッテリーの外し方

バックパネルを外した直後の写真です。右側の黄色い部分がバッテリーになります。
バッテリーを外す為に、バッテリーの縁を取り囲んでいる黒いプラスチックを外す作業に入ります。

 

縁の黒いプラスチックは五か所のネジを外した後に縁をピックやマイナスドライバー等で浮かす事で外す事が出来ます。
ネジは非常に小さいので外した後は無くさないように粘着テープに貼ったり専用のケースに入れたりして無くさない様にしてください。
バッテリーに貼られているNFCアンテナは再利用しますので焦らず落ち着いて剥がしてゆきます。

一部、黒い枠とつながっておりますのでNFCフィルムを剥がす際に勢い余って外さない様に注意してください。
外れた場合でもマイナスドライバーで上から抑え込んでゆけばフィルムの張りで接続を治す事も出来ます。

黒い枠を外した所です。 この後、バッテリーの取り外し作業に入ります。

バッテリー裏のシールは赤い色の箇所に この様に貼られております。引っ張り耐性のあるシールですので引っ張って外す事は出来ません。
私がシールを剥がす為に自作した部品はクリアファイルに使われる薄くて固いプラスチック素材で作ったノコギリ状の部品です。
この道具をバッテリーと本体の隙間に挟み込んでスライドさせる事でシールをはがしてゆきました。

   
ある程度隙間が出来る様になったら爪楊枝をシール部分に差し込んで回転させるとシールが爪楊枝に絡められて一気にシールを剥がす事が出来ました。
バッテリーと本体を接続しているフレキシケーブルの接続端子は爪楊枝やピック等の絶縁体で下部を軽く持ち上げれば外れます。
逆に接続する時は上部から軽く押さえつければカチッとはめる事ができます。

新しいバッテリーへの交換

古いバッテリーを外した後は、交換用の新しいバッテリーを装着します。
バッテリーを取り外した際にテープが貼り付けてあった粘着部分をアルコールティッシュ等で一度拭いておくことをお勧めします。

拭く事で以前に貼り付けてあったテープの粘着と指紋などの油分が取り除かれて、これから貼り付ける粘着テープをしっかり貼る事ができます。
ふき取り時に繊維質が本体に残ったりもせず、粘着成分や指紋等の油分もしっかり除去する事ができました。
開封後3~4分でしみ込んであるアルコールが抜けてしまいますので、事前に準備をした後、開封後はすばやくふき取ってください。

私は三種類位テープを購入しましたが、テープの粘着力と厚さを総合的に考えて最後に決めた商品はこちらになります。
テープに厚さがあると貼り付け後にバックパネルが気持ち浮いてしまう事になり美観を損ねる原因になります。

こちらのテープはオレンジ色のフィルムに透明な粘着成分が貼り付いております。 テープを貼り付け後にオレンジ色のフィルムを剥がすと透明な粘着成分が本体に残ります。幅があらかじめ1mmにカットされている所が使いやすかったです。  貼り付け時にはピンセットでつまんで貼り付け作業を行う事になると思います。

 

Z3に対応した粘着テープはこちらになります。液晶パネル側とバックパネル側の両方に対応しております。

 

私は次のタイプのバッテリーを装着しました。

    

 

バッテリーを装着後の手順は開封時と逆の手順を踏むことでバッテリーの装着を行う事が出来ます。
取り付けるバッテリーの裏にはこちらの薄手の両面テープを使いました。

液晶パネルの交換方法

液晶パネルの外し方ですが、まず最初にバックパネルを取り外します。バックパネルの取り外し方は、上部のバッテリー交換方法の項目をご覧ください。

そして、バッテリーと本体とが接続されている写真左下にあるフレキシブルケーブルを上部のバッテリー交換を参考に外します。 (ショートなどの防止の為。)

そして本体の右下の箇所にある液晶パネルと本体とを接続しているフレキシブルケーブルをピックや爪楊枝などの絶縁体で下から軽く押し上げる事で外す事ができます。

 

古い液晶パネルの外し方

液晶パネルの交換は、バックパネルを交換した時と同じ方法を使ってゆきます。

液晶パネルは淵に沿って引っ張り耐性のある1mm位のテープが周囲にぐるりと張り合わされております。
写真の赤縁の部分に貼られておりすます。このテープを剥がす事から始めます。

 

上部写真を参考に液晶本体裏面のシールが貼ってある部分そってドライヤーで周囲を1分程あててゆきます。 たまに手で触ってみて熱すぎない程度で大丈夫です。
その後、吸盤をあて、少しずつ引っ張っていきますと僅かにバックパネルが浮いてくる箇所が出てきます。 その箇所に写真にあるピックやテレホンカード等の薄くて固いものを挿みこんで隙間を確保してゆきます。
急いで剥がすと液晶パネルが割れてしまいますので、時間にゆとりをもってゆっくり作業した方が良いと思います。

液晶パネルが浮きますと この様にパネルを本体から取り外す事が出来ます。

 

 

液晶パネルが浮いた後は、本体から外す作業に入ります。先程、液晶パネルを外すまえに取り外していたバックパネル側にあるフレキシブルケーブルを引っ張り出します。
引っ張り出す際に本体とバッテリーの隙間をすり抜けてゆくので、バッテリーのシールの粘着力かある程度緩んでいると引っ張り出しやすいです。
指でバッテリーを少し浮かしながら引っ張ると外しやすいと思います。

新しい液晶パネルの取り付け方法

取り外した後に新しい液晶パネルを取り付ける作業に入ります。
わたしは液晶パネルの取り付けに際して2度失敗しております。初の2回はフレキシブルケーブルが正規版よりも厚かった為、液晶を貼り付けた後、厚さの為にどうしても液晶が浮いてしまい上手く取り付ける事が出来ませんでした。 三度目の最後に購入した液晶パネルはこちらの商品になります。

液晶パネルは下記の様な状態のものが配送されてきます。液晶パネルを取り付ける際に、フレキシケーブル部分を 「くの字」に折りたたんで本体に収納するのですが、フレキシブルケーブルの部分が正規品よりもすこし厚み製品があります。その場合本体に取り付け後に、そのフレキシケーブルの厚みの為に液晶画面が浮き上がってしまいまして、どうしても取り付ける事が出来ませんでした。

さらにフレキシブルケーブル上に 白いソケット部分がありましてこの部分が取り付けの際に外れる事があります。もし外れてしまった場合、「タッチ切れ」という画面を指で触っても認識しない現象や液晶画面に映像が映らなくなる事もありますので万が一外れてしまった際にはピンセット等で差し込み直してください。
私は購入後取り付けの際に交換前の製品に貼られていたテープを再利用したり他のテープで補強を行ったりもしました。

 

取り換える液晶パネルには、購入した液晶パネルによってはスピーカーが付いていない場合があります。スピーカーは取り外した液晶パネルの上部に粘着テープで貼りついております。
粘着テープはそのまま新しい液晶パネルに使いますのでピック等で上手く取り外して再利用してください。

三回目の購入で成功した液晶パネルはこちらになります。

 

 

液晶の取り付けに入りますが最初に液晶パネルの粘着テープが貼ってあった部分に粘着テープを貼ってゆきます。
専用で販売されている粘着テープはこちらになります。

粘着テープを張る前に一度、アルコールティッシュで以前に使われていた粘着テープの残骸や皮脂などの油分を綺麗にふき取ってから貼り付けると貼り付け強度が増して上手くいきます。正規品の粘着テープの場合は商品を最初本体に貼り付けた後、青いフィルムを剥がして液晶パネルを貼り付ける流れになります。

 

液晶本体に粘着テープを貼り付けた後、青いフィルムを剥がす前に液晶パネルを本体に仮置きしてフレキシケーブルを本体に刺し直す為にバッテリー側の方に差し戻してゆきます。ピンセットなどで押し込んでゆくと上手く行きました。
液晶パネルのフレキシケーブルの接続が完了した後は、事前にバッテリー側と本体とのフレキシケーブルを外していた場合には、こちらの接続も再度行ってください。

 

最後に貼り付け前に電源を一度起動して液晶画面が正常に表示されるか確認して貼り付けを行えば修理が完了致します。
お疲れ様でした。